[ニュース]2020.4.16
和氣慎吾と田村亮一がタッグを結成!
田村亮一(32)が和氣慎吾(32)のTシャツを制作
元日本・OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の和氣慎吾(32=花形)と元日本同級王者の田村亮一(32=JB SPORTS)がコラボ商品を製作していることがわかった。和氣がYouTube開設を記念してTシャツを作ることになり、デザインから仕入れ、シルクスクリーン印字までを自身で行うファッションブランド「オンスティーク」を設立している田村に依頼した。2人はかつて同じジムに所属しており、同い年で今でも親交が深い。
親しんでもらえるようなキャラクターを作った
元々、アパレル会社で営業として働いていた田村だったが、自分でデザインや製造をしたい願望があり、2015年11月に会社を設立。最初は、自身の応援Tシャツを製造したところ、評判が良く仲の良い選手からも依頼が来るようになり、企業や飲食店のスタッフTシャツも制作するようになったという。
和氣の似顔絵に胴体部分をデザインしてボクシングは好きな人はもちろん、そうでない人にも興味を持ってもらえるようなキャラクターを製作した。
和氣の似顔絵に胴体部分をデザインしてボクシングは好きな人はもちろん、そうでない人にも興味を持ってもらえるようなキャラクターを製作した。
多くの人に知ってほしい
和氣は「和氣慎吾という人間を多くの人に知ってもらえるツールでもあるし、一人でも多くの人に応援してもらえたらと思って」とYouTubeを始めたきっかけを明かすと「撮影時に自分のキャラクターのTシャツを着られたら」と依頼した。
Tシャツは、和氣のSNSのメッセージで受け付けているので購入も可能だ。(3500円、送料別途)
Tシャツは、和氣のSNSのメッセージで受け付けているので購入も可能だ。(3500円、送料別途)
練習時間は減っていない
現在、和氣は新型コロナウィルス拡大防止のためジムは休業しており、ロードワークと公園での練習をしている。「自分は逆境に強いからこういう状況でも、今できることを一生懸命考えて前向きにトレーニングしている。ここでモチベーションを上げてトレーニングすれば、そうでない人との差が生まれる。自分が大きくなるために一生懸命にやっておけば、必ず未来が開ける」と言葉に力を込めた。
電話取材
田村も所属ジムが休業していているため、自宅近くの広場で山田武士JBSPORTS代表から出された課題を元にトレーニングをしながらテレワークをしている。「これからもボクシングで活躍していきたいという気持ちはまったくブレていない。極端な話、今年いっぱい試合がなくてもボクシングを辞めようとは思わない。何のためにボクシングをしているかというと、このような事態になったとしても負けない精神力をつけているんだろうなと思う。すべては良い方向で前向きに考えている」と思いを語った。
依頼をお待ちしています
Tシャツなどの商品のオーダー製作は「オンスティーク」から展開している「ソースヨロコレクション(SOCE)」で承っている。