[コラム]2020.4.14
あの選手を初めて見た時(ゾラニ・テテ編)
初来日の時のゾラニ・テテ(32)
「世界にはこんな選手がいるのか」と驚かされた選手がいる。現在では、世界的な名声を得ている前WBO(世界ボクシング機構)バンタム級王者のゾラニ・テテ(32=南アフリカ)だ。テテを初めて見たのは2014年7月に神戸ポートピアホテルで行われたIBF(国際ボクシング連盟)スーパーフライ級王座決定戦だった。
当時、私はCSスポーツチャンネル「スカイA」のボクシング番組でレポーターを担当していた。千里馬神戸ジムのエース・IBF世界スーパーフライ級6位の帝里木下の世界初挑戦で、スカイAは生中継する力の入れようだった。前日計量で見たテテに対しては、不気味さを感じずにはいられなかった。
当時、私はCSスポーツチャンネル「スカイA」のボクシング番組でレポーターを担当していた。千里馬神戸ジムのエース・IBF世界スーパーフライ級6位の帝里木下の世界初挑戦で、スカイAは生中継する力の入れようだった。前日計量で見たテテに対しては、不気味さを感じずにはいられなかった。