[東京五輪]2020.3.20
田中亮明・成松大介・森脇唯人が開催国枠に決定!
日本ボクシング連盟は、20日、都内のジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエアで会議を行い、東京五輪ボクシング競技における開催国枠で残っていた男子3名に関して、男子52kg級・田中亮明(中京高校教員)、男子63kg級・成松大介(自衛隊体育学校)、男子75kg級・森脇唯人(自衛隊体育学校)を選んだと発表した。これにより、開催の時期と会場が未定の世界予選に最後の望みをかけるのは、男子57kg級・堤駿斗(東洋大学)、男子81kg級・梅村錬(拓殖大学)、女子60kg級・濱本紗也(日本大学)、女子69kg級・鬼頭茉衣(中京大学・大学院)で、女子75kg級・津端ありさ(西埼玉中央病院)の派遣は大陸予選の内容を踏まえて行わないと報告された。
岡澤セオン・森脇・入江聖奈・並木月海・成松・田中
会議後の記者会見で、田中は「日本代表として結果を残したい。もっと攻撃的なボクシングで勝ちをつかみに行く姿勢を見せたい。一戦一戦を勝ち抜くために、それぞれに全部をぶつけることを念頭に置きたい」、成松は「選んで頂けて光栄です。アジア・オセアニア予選で見えた課題の“足の弱点”をしっかり鍛えていきたい。目標は金メダル。そのために全力を出せるコンディションをつくる」、森脇は「自力で取れなかった悔しさは残るが結果で選んで頂いたことにしっかり練習して返したい。オリンピック本戦に向けて対応力を強化していきたい」とコメントした。
また、今後については本博国・強化委員長から「新型コロナウイルスの影響で行く予定だった2つの国際大会に行けなくなったが、6月のカザフスタン大統領杯は渡航が可能なので参加する予定でいる」と方針が語られた。現在、オリンピックではヨーロッパ予選が中断され、アメリカ大陸予選が中止、世界予選も中止となっている。
また、今後については本博国・強化委員長から「新型コロナウイルスの影響で行く予定だった2つの国際大会に行けなくなったが、6月のカザフスタン大統領杯は渡航が可能なので参加する予定でいる」と方針が語られた。現在、オリンピックではヨーロッパ予選が中断され、アメリカ大陸予選が中止、世界予選も中止となっている。