ボクシングモバイルニュース
[インタビュー]2020.3.19

下田昭文「帝拳ジムだからこそ経験することができた」

「SUGAR FIT BOXING GYM」代表下田昭文氏(35)
 元チャンピオンのその後を追う。今回は第31代WBA(世界ボクシング協会)スーパーバンタム級王者の下田昭文氏(帝拳→引退)にインタビューを試みた。並外れた運動神経から将来を期待された下田氏はデビュー以来、サウスポースタイルから繰り出されるキレ味抜群のカウンターとスピード感あふれる攻撃で多くのファンを魅了し、日本王座OPBF東洋太平洋王座を獲得。2011年1月にWBA王者の李冽理(横浜光→引退)からダウンを奪う判定勝ちで初戴冠した。このベルトは初防衛戦で手放したが、その後もリングを盛り上げた名選手だ。
 下田氏は昨年11月に埼玉県浦和市にフィットネスジム「SUGAR FIT BOXING GYM」を開設し忙しい毎日を送っている。
 生涯戦績:39戦31勝(14KO)6敗2分