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[東京五輪予選]2020.3.8

岡澤セオン敗退。敗者復活戦で五輪を目指す!

試合後は無言の岡澤セオン

 東京五輪のボクシング競技アジア・オセアニア予選が行われているヨルダンの首都アンマンで8日、初戦を突破していた岡澤セオン(鹿児島県体育協会)がインド代表のビカス・クリシャンと対戦した。

インド代表は五輪2度出場の実力者

 この試合に勝てば、五輪出場権を獲得できた岡澤だったがWP(0-5)で敗れた。これにより岡澤はボックスオフ(敗者復活戦)で再チャレンジする。試合後、報道陣の待つミックスゾーンは、涙を拭いながら無言で通過した。

まだチャンスはある!

 男子69kgのアジア・オセアニア地域の枠は5つ。岡澤が五輪出場権を得るためには、準々決勝の敗者4人で組まれた新しいトーナメント「ボックスオフ」(敗者復活戦)で1位にならなければならない。ボックスオフは現地時間の9日と11日に行われる。