[海外前日計量]2020.2.29
WBAスーパーフライ級戦ヤファイvsゴンサレス前日計量
ローマン・ゴンサレス再び世界へ
米国・テキサス州フリスコのザ・フォード・センターで29日(日本時間30日)元世界4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(帝拳)が、世界王座復活を目指しWBA(世界ボクシング協会)スーパーフライ級王者カリド・ヤファイ(英)へ挑戦する。その注目の1戦の前日計量が28日に同地で行われた。
*ストリーミングサービスのDAZNでは注目WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ、王者カリド・ヤファイvsローマン・ゴンサレスの1戦を日本時間3月1日(日)午前10時からライブ配信する。
*ストリーミングサービスのDAZNでは注目WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ、王者カリド・ヤファイvsローマン・ゴンサレスの1戦を日本時間3月1日(日)午前10時からライブ配信する。
ヤファイvsゴンサレス
スーパーフライ級リミット52.1kgを王者ヤファイは100g少ない52kgでパス。対する挑戦者ゴンサレスは200gアンダーの51.9kgで秤を下りた。
ゴンサレスは17年にシーサケット・ルビンサイ(タイ)に世界戦2連敗を喫した後、18年9月に元世界2階級制覇王者モイセス・フエンテス(メキシコ)を5回TKO勝利で下し再起に成功。さらに昨年12月には日本のリングでディオネル・ディオコス(フィリピン)に2回TKO勝利し、ランクを上げて世界再奪取に挑む。
王者ヤファイは16年12月に現WBA世界フライ級暫定王者のルイス・コンセプション(パナマ)と空位のWBA世界フライ級王座を争い、判定で世界王座を獲得すると5度の防衛を重ね、ここまで26戦全勝(15KO)を記録。2戦連続、3度目の米国でのV6戦となった。
ゴンサレスは17年にシーサケット・ルビンサイ(タイ)に世界戦2連敗を喫した後、18年9月に元世界2階級制覇王者モイセス・フエンテス(メキシコ)を5回TKO勝利で下し再起に成功。さらに昨年12月には日本のリングでディオネル・ディオコス(フィリピン)に2回TKO勝利し、ランクを上げて世界再奪取に挑む。
王者ヤファイは16年12月に現WBA世界フライ級暫定王者のルイス・コンセプション(パナマ)と空位のWBA世界フライ級王座を争い、判定で世界王座を獲得すると5度の防衛を重ね、ここまで26戦全勝(15KO)を記録。2戦連続、3度目の米国でのV6戦となった。
ガルシアvsバルガス
メインイベントのWBC(世界ボクシング評議会)ウェルター級ダイアモンド王座決定戦、元世界4階級制覇王者ミゲール"マイキー"ガルシア(米)vs元世界2階級制覇王者ジェシー・バルガス(米)。同級リミット66.6kgをガルシアは500g下回る66.1kgで合格。対するバルガスはリミット66.6kgだった。
ガルシアは昨年3月にライト級から2階級上げたウェルター級でIBF世界同級王者エロール・スペンスJr.(米)に挑戦するも、判定で敗れ初黒星を喫して以来の再起戦。対するバルガスは昨年4月に元世界3階級制覇王者ウンベルト・ソト(メキシコ)に6回KO勝利し、今回のWBCダイヤモンド王座決定戦に挑む。
ガルシアは昨年3月にライト級から2階級上げたウェルター級でIBF世界同級王者エロール・スペンスJr.(米)に挑戦するも、判定で敗れ初黒星を喫して以来の再起戦。対するバルガスは昨年4月に元世界3階級制覇王者ウンベルト・ソト(メキシコ)に6回KO勝利し、今回のWBCダイヤモンド王座決定戦に挑む。
マルチネスvsハリス
WBC世界フライ級タイトルマッチ、王者フリオ・セサール・マルチネス・アギュラー(メキシコ)vs同級5位ジェイ・ハリス(英)。同級リミット50.8kgを王者アギュラーは300gアンダーの50.5kgで秤を下りた。挑戦者ハリスは200g少ない50.6kgを測定した。
プロモートするのはマッチルーム・ボクシング、全米にDAZNが中継を行う。
プロモートするのはマッチルーム・ボクシング、全米にDAZNが中継を行う。