[東京五輪]2020.2.18
金メダル候補・堤駿斗は比国で最終調整
名門アラジムで最終スパーへ
2週間後に迫ったアジア・オセアニア予選に向け、体重など調整段階に入っている日本代表たち――。その中で弱冠20歳にして本戦の金メダル獲得も期待される男子57kg級・堤駿斗(20=東洋大学)は、フィリピンの名門アラジムに最終スパーリングのパートナーを求めて滞在している。所属先である東洋大学が、昨年、全日本大学王座決定戦を制した優勝記念でもあるこの合宿は、まずは同校ボクシング部監督の三浦数馬氏(元・日本スーパーバンタム級王者)が現地での交渉から始まった。