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[試合発表]2020.2.12

黒田雅之の再起戦の相手は峯佑輔

黒田の再起戦は3月30日

 川崎新田ボクシングジムの新田渉世会長と3月30日に復帰戦を迎える同ジムの黒田雅之(33)、4月28日に日本チャンピオン久我勇作(29=ワタナベ)に挑戦する古橋岳也(32)の3名が12日、川崎西税務署広報大使就任式に出席。タブレットやスマホを使って、ID・パスワード方式を利用した確定申告書の作成とQRコードを利用したコンビニ納付手続を体験し、手軽さをPRした。今年の確定申告の期限は3月16日(月)。

確定申告は3月16日まで
 3月30日に復帰戦に臨む黒田は、対戦相手が峯佑輔(23=六島)に決まったことを正式に発表した。黒田は昨年5月のIBF(国際ボクシング連盟)世界フライ級タイトルマッチで、チャンピオンのモルティ・ムザラネ(37=南ア)に敗れて以来のリングを迎える。
峯佑輔(23=六島)

 元近畿大学副主将で、アマチュア時代には14年の国体少年の部ライトフライ級で優勝するなど輝かしい戦歴を提げて昨年7月にプロデビューした峯は、プロ入り後も3戦3勝(1KO)と実力を発揮している。

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 昨年12月から本格稼働したという黒田は、峯の印象を「アマ経験も豊富で丁寧なボクシングする」と語る一方で「ここでつまずいているようではダメ」と気を引き締めた。約9ヶ月の充電期間を経て、昨年5月の世界挑戦時と比較した33歳は「相手のパンチに対して落ち着いて見られる」と自身の成長に自信を示した。

 黒田はフライ級で世界ランク入り(IBF9位・WBC19位)しているが、試合はスーパーフライ級8回戦で行われる。

古橋岳也は日本タイトル奪取に向けて虎視眈々

 4月28日に久我勇作に挑む古橋は基礎練習を中心に「10ラウンド戦えるベース作り」に力を入れているという。「タフな試合になるが、試合まで逆算して取り組むだけ。パンチが強いという噂はきいているので、打ち合いをどう乗り切るかがカギ」とタイトル奪取に向けて決意を語った。

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