[ニュース]2020.1.29
谷口将隆、3.17にOPBF&日本王座戦
谷口がチャンカンのカードを発表
日本ミニマム級指名挑戦者で同級1位の谷口将隆(26=ワタナベ)が28日、後楽園ホールのリング上で自ら王座決定戦のカードを発表した。
日本王座は田中教仁(三迫)が今月に入ってタイトルを返上し、チャンピオンカーニバル出場が決まっていた谷口は日本ランカーと決定戦を行う予定だったが決まらず。このため、日本ボクシングコミッションの「OPBF加盟国ボクサーの日本タイトル挑戦」ルールが適用され、OPBF東洋太平洋同級王者のリト・ダンテ(29=比)とOPBF王座も懸けた2冠戦を行うことになった。
日本王座は田中教仁(三迫)が今月に入ってタイトルを返上し、チャンピオンカーニバル出場が決まっていた谷口は日本ランカーと決定戦を行う予定だったが決まらず。このため、日本ボクシングコミッションの「OPBF加盟国ボクサーの日本タイトル挑戦」ルールが適用され、OPBF東洋太平洋同級王者のリト・ダンテ(29=比)とOPBF王座も懸けた2冠戦を行うことになった。
戦績16勝8KO11敗4分のダンテ
ダンテは昨年3月に小浦翼(E&Jカシアス)を12回TKOで破りOPBF王座を奪取。昨年12月に谷口の同門、重岡雄大とノンタイトル戦で対戦し、判定負けを喫した。戦績は16勝8KO11敗4分。
間接的に小浦へのリベンジになる
17年11月のOPBF王座戦で小浦に敗れている谷口は「僕が勝てば間接的に小浦選手へのリベンジになる。2冠を獲って世界戦を控える京口にバトンを渡したい」と意気込んだ。また、谷口とともにリングに上がったWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)は「4月か5月に防衛戦が決まると思う。今年は統一戦を期待してください」とアピールした。