[インタビュー]2020.1.23
福永亮次「この試合で本物になる」
福永亮次が2.14タイトル挑戦
2016年全日本スーパーフライ級新人王で昨年角海老宝石ジムに移籍した福永亮次(33)が2月14日(金)、後楽園ホールで開催される「SLUGFEST.13」のメインでWBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王者フローイラン・サルダール(30=比)に挑戦する。
サルダールは昨年9月に村地翼(23=駿河男児)との王座決定戦を8回TKOで制し、フライ級に続くWBOアジアパシフィック2階級制覇を達成。今回が初防衛戦となる。
サルダールは昨年9月に村地翼(23=駿河男児)との王座決定戦を8回TKOで制し、フライ級に続くWBOアジアパシフィック2階級制覇を達成。今回が初防衛戦となる。
「SLUGFEST.13」のメイン
戦績35戦31勝(22KO)3敗1分と福永の倍以上のキャリアを誇り、3つの敗戦は14年6月に元WBC世界スーパーフライ級シルバー王者マックウィリアムズ・アローヨ(34=プエルトリコ)、16年9月に前WBC世界暫定バンタム級王者の井上拓真(24=大橋)、18年7月に前WBO世界フライ級王者の木村翔(31)に喫したのみ。井上戦では開始30秒に右ストレートで先制のダウンを奪いファンを驚かせた。直近の9試合は木村に6回TKO負けした世界戦を除くと8勝8KOと、その強打はさらに磨きがかかっていると言えそうだ。
この実力者にキャリア16戦目、移籍2戦目で挑むサウスポーの福永も11勝(11KO)4敗と白星はすべてKO勝ちで、その左は抜群の切れ味を誇る。それだけに判定決着は考えていないようで、「中盤以降に倒す」と燃えていた。
この実力者にキャリア16戦目、移籍2戦目で挑むサウスポーの福永も11勝(11KO)4敗と白星はすべてKO勝ちで、その左は抜群の切れ味を誇る。それだけに判定決着は考えていないようで、「中盤以降に倒す」と燃えていた。