[ニュース]2020.1.11
土屋修平「体を張って発信する」
計量会場に姿を現した土屋
12日の再起戦が中止となった元日本ライト級王者の土屋修平(33=Reason大貴)が都内の計量会場に姿を現し、明日12日の後楽園ホールで現日本同級王者の吉野修一郎(28=三迫)と公開スパーリングを行うと発表した。
土屋は2年半ぶりの試合でリ・ヤンヤン(21=中国)と賞金マッチ ライト級5回戦を予定していたが、リのビザ交付に関する問題が生じ、昨日中止が決定。しかし「プロですから」と気持ちを切り替えて計量に臨み、リミットの61.2kgをパスした。
土屋は2年半ぶりの試合でリ・ヤンヤン(21=中国)と賞金マッチ ライト級5回戦を予定していたが、リのビザ交付に関する問題が生じ、昨日中止が決定。しかし「プロですから」と気持ちを切り替えて計量に臨み、リミットの61.2kgをパスした。
5ラウンドマッチを流行らせたい
復帰の理由について土屋は、K-1やRISEといった他の格闘技が盛り上がるなか、歴史あるボクシングが低迷する現状を打破するためと説明。「井上尚弥対ドネアだったらいいけど、だらだらと長いラウンドをやってもお客さんは飽きるだけ。誰もやらないなら自分がもう一度リングに上がり、5ラウンドの試合を流行らせたい。体を張って発信できれば」と想いを明かした。
半年前から復帰の準備を進めていた土屋は、今回の中止で出鼻が挫かれる形となったが悲壮感はなく、吉野とのスパーリングに向け「妥協はしません。面白いスパーリングにする」と気合いを入れた。
半年前から復帰の準備を進めていた土屋は、今回の中止で出鼻が挫かれる形となったが悲壮感はなく、吉野とのスパーリングに向け「妥協はしません。面白いスパーリングにする」と気合いを入れた。