[ニュース]2020.1.6
大晦日 井岡一翔V1戦視聴率
井岡一翔の初防衛戦
TBS系列で大晦日に放送されたトリプル世界戦。そのメインで初防衛戦に成功した井岡一翔(Reason大貴)のWBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級タイトルマッチの視聴率が平均9.4%、WBO世界フライ級王者の田中恒成(畑中)のV3戦が平均6.1%だったことが6日に明らかになった。いずれも関東地区調べ。
井岡は序盤、苦しみながら主導権を握り続けた
指名挑戦者で技巧派サウスポーのジェイビエール・シントロン(プエルトリコ)を迎えた日本人男子初の4階級制覇王者井岡は、中盤から主導権を握り判定勝ち。この試合は6時から放送され、最高視聴率は11.6%だった。
格の違いを見せつけた田中
また、3階級制覇王者の田中は同級10位のウラン・トロハツ(中国)を迎え、3ラウンドにアッパーでノックアウト。スピードとパワフルなボクシングで快勝した。
女子では初の大晦日世界戦
もう一試合の世界戦、WBO女子世界スーパーフライ級タイトルマッチは、王者の吉田実代(EBISU K’sBOX)がシー・リーピン(中国)に判定勝ちし初防衛に成功。この試合は動画配信サービスParaviで放送された。