[予備検診]2019.12.20
拳四朗 身長で4.5cm上回る
笑顔のふたり
WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者の寺地拳四朗(26=BMB)が20日、7度目の防衛戦の予備検診を行うため、都内の会場に姿を現した。
12月23日(月)に横浜アリーナで同級12位のランディ・ペタルコリン(27=比)を迎える拳四朗は、身長で4.5cm優位と分かったが、リーチは挑戦者が6cm上回った。
12月23日(月)に横浜アリーナで同級12位のランディ・ペタルコリン(27=比)を迎える拳四朗は、身長で4.5cm優位と分かったが、リーチは挑戦者が6cm上回った。
リーチ差は想定内
体格差を問われた拳四朗は、「フィリピンはリーチのある選手が多いので気にならない。距離感さえ掴めば問題ない」とコメント。続けて、改めてサウスポー挑戦者の印象を問われると、「オーラを感じなかったので1ラウンドでペースを支配できれば大丈夫」と答え、「動きも良いし疲れもない。今回は減量法を変えてギリギリになってから落とすので、体調は万全。しっかりと戦って圧倒するだけ。良い結果を見てもらいたい」と自信を示した。
試合が楽しみと寺地会長
同席した父の寺地永会長は、「リーチは向こうが上だが、身長で上回っているので距離的に問題はない。試合を楽しみにしている」と期待した。
状態は良いと挑戦者
一方、昨年10月以来の世界挑戦となる元WBA世界同級暫定王者のペタルコリンは、少し緊張した面持ちで会見に臨み、「王者はとても強く賢い印象。体格は想定内。気分は良いし、状態もよく仕上がっている」とコンディションの良さを強調した。
チャンピオン検診結果
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
王者:寺地拳四朗(BMB)
身長:164.5cm
頸周:34.0cm
胸囲:82.0cm
リーチ:164.0cm
血圧:131/81mm/Hg
脈拍:43/min
体温:36.7℃
王者:寺地拳四朗(BMB)
身長:164.5cm
頸周:34.0cm
胸囲:82.0cm
リーチ:164.0cm
血圧:131/81mm/Hg
脈拍:43/min
体温:36.7℃
挑戦者検診結果
挑戦者:ランディ・ペタルコリン(比)
身長:160.0cm
頸周:35.5cm
胸囲:87.0cm
リーチ:170.0cm
血圧:139/70mm/Hg
脈拍:50/min
体温:36.5℃
身長:160.0cm
頸周:35.5cm
胸囲:87.0cm
リーチ:170.0cm
血圧:139/70mm/Hg
脈拍:50/min
体温:36.5℃