ボクシングモバイルニュース
[ボクサー名鑑]2019.12.19

高学歴ボクサー2世が来年の新人王にエントリー

右:岡本和貴(六島)
 大阪市内の六島ボクシングジム枝川孝会長が19日、15年度全日本新人王、WBOアジアパシフィック・フライ級タイトルを獲得した高学歴ボクサー坂本真宏(28=六島→引退)の2世を来年の新人王にエントリーさせることをボクシングモバイルに明かした。
大型新人岡本「全日本新人王を獲ります」
 坂本の後輩にあたる大阪市立大学ボクシング部出身の岡本和貴(25=六島)は、現在社会人2年目、住宅販売営業をこなしながらジムに通う。アマチュアで全日本社会人選手権大会ウェルター級3位の成績を残し29戦18勝(6KO・RSC)11敗。岡本はプロ転向に際し、「全日本新人王になります」と意気込む。
 枝川会長は「来年の新人王を狙います。頭が良いのか悪いのかわかりません」と期待(?)をかける。
19年度全日本新人王は22日ゴング
 12月22日(日)、後楽園ホールでは19年度全日本新人王が開催される。世界王者への登竜門と位置付けられる新人王争い。来年も面白くなりそうだ。