[ニュース]2019.12.13
井上尚弥の右目は経過良好
出版記念イベント
"モンスター"井上尚弥をはじめ、引退後の25年の指導者生活で5人の世界王者を輩出した大橋ジム会長の大橋秀行氏が著した人材マネジメントの極意本「最強モンスター 井上尚弥はこうして作った」(発行:祥伝社 1,650円税込)の出版記念イベントが13日、新宿・紀伊國屋書店新宿本店で行われた。
大橋会長のマネジメント術を紹介
同書では、WBSS(ワールドボクシング・スーパーシリーズ)バンタム級を制したWBA・IBF王者の井上尚弥、元WBC世界スーパーフライ級王者の川嶋勝重、世界3階級制覇王者の八重樫東、WBA女子世界ミニマム級王者の宮尾綾香(現在はワタナベジム)、前WBC世界バンタム級暫定王者の井上拓真と、5人の世界チャンピオンを育てた同会長の素質の見抜き方、才能の磨き方、そのための接し方など、ビジネスにも活きる人材マネジメント手法を公開。反響の大きさに笑顔を見せた会長は、「多くの人に通じると思う」と著書をアピールした。
右目の経過は良好!
また、井上の右眼窩底骨折について大橋会長は、「昨日検査をして経過は良好。1ヶ月後に再検査をするが本人も安心している」と伝え、来年4月にラスベガスで行う次戦は変更なしと明言。1月中にスパーリングを再開、2月に合宿を予定していると話し、対戦相手の第一候補はWBO王者ジョンリル・カシメロ(比)だが、IBFからは1位マイケル・ダスマリナス(比)との指名戦の指示が届いたと明かした。