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[インタビュー]2019.12.4

日野僚「憧れの日本王座を獲る!」

タイトル初挑戦の日野を直撃
 日本フェザー級1位の日野僚(29=川崎新田)が初のタイトル戦に臨む。試合は12月12日(木)、後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のセミファイナルに組まれ、日野は指名挑戦として9月の決定戦で新王座に就いた佐川遼(25=三迫)にアタックする。
 13年10月にデビューした日野は、プロ7年目を迎える戦績16戦13勝(8KO)1敗2分のサウスポー。1敗は15年8月に阿部麗也(KG大和)に判定負けを喫してのものだが、そこから引き分けを挟んで8連勝、2連続KO中と調子が良い。サウスポー阿部との決定戦を判定で制したアマチュア出身の佐川は、左と右でこそ違うが日野と同じく相手を引き寄せてのカウンターを得意とする技巧派で、スリリングな距離の取り合い、濃密な駆け引きが楽しめそうだ。