[海外試合結果]2019.12.1
モナコのWBA世界ウェルター級正規王座決定戦
全勝のロシア人対決
欧州モナコのカジノ・デ・モンテカルロで30日(日本時間1日)に開催されたWBA(世界ボクシング協会)ウェルター級正規王座決定戦。WBA1位アレクサンダー・ベスプティン(ロシア)vsWBA2位ラジャブ・ブタエフ(ロシア)という、全勝のロシア人対決が行われた。
アンダーカードではWBA、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)、WBO(世界ボクシング機構)女子ウェルター級王者セシリア・ブレークフス(ノルウェー)が、元2階級制覇王者ビクトリア・ノエリア・ブストス(アルゼンチン)を相手に4冠防衛戦に臨んだ。
アンダーカードではWBA、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)、WBO(世界ボクシング機構)女子ウェルター級王者セシリア・ブレークフス(ノルウェー)が、元2階級制覇王者ビクトリア・ノエリア・ブストス(アルゼンチン)を相手に4冠防衛戦に臨んだ。
ベスプティンが新王者
WBA世界ウェルター級正規王者決定戦は激しい攻防戦の末にベスプティンが判定勝利。攻め込むブタエフに対し技術で勝ったベスプティンが3者ともに116-112のスコアだった。全勝で世界王座を獲得したベスプティンの戦績は14戦全勝(9KO)。初黒星となったブタエフは13戦12勝(9KO)1敗となった。
ブレークフスが防衛に成功
世界ウェルター級絶対女王のブレークフスが判定で完勝。スコアは99-91、98-92×2でブレークフスを支持。これでWBCが25度目、WBAが24度目、WBOが22度目、IBFが11度目の防衛。4冠同時防衛は11連続達成となった。
ブレークフスの戦績は36戦全勝(9KO)、3階級制覇に失敗したブストスは25戦19勝6敗とした。
ブレークフスの戦績は36戦全勝(9KO)、3階級制覇に失敗したブストスは25戦19勝6敗とした。