ボクシングモバイルニュース
[東京五輪]2019.11.26

新たな王者ベルトをアマ連盟が製作

五輪に近い立場を象徴するベルト
 2020年東京五輪予選の代表選考を兼ねた今年のボクシング全日本選手権を、会場の阿久根市総合体育館やNHK BS1の生中継などで観て、さながらWBA(世界ボクシング協会)のような黒色のチャンピオンベルトに驚いた人もいるかもしれない。これは、JABF(日本ボクシング連盟)の内田貞信会長の発案、出資で手掛けられ、「五輪代表に最も近い選手」が東京五輪後も保持することができる。女子のベルトは赤色で、こちらには「IBF(国際ボクシング連盟)のベルトに似ている」という感想も多い。基本的にこのベルトは、五輪で実施される階級の全日本選手権優勝者に毎年受け継がれていくそうだ。ベルトの側面には、過去の五輪ボクシング代表選手の名が刻まれている。