[表彰式]2019.11.20
中谷潤人が相模原市文化・スポーツ賞を受賞
左:本村賢太郎市長
前日本フライ級王者でWBA(世界ボクシング協会)同級1位の中谷潤人(21=M.T)が神奈川県相模原市文化・スポーツ賞を受賞。20日に相模原市けやき会館での表彰式に出席した。
スポーツ振興に貢献
相模原市にジムを構えるM.Tジムに所属する中谷は、今年2月に日本王座を獲得し(現在は返上)、ボクシング競技の普及と相模原市のスポーツ振興に貢献したことが認められ表彰された。今年度は21名、3団体が受賞した。
本村市長から祝いの言葉を述べられた後、やや緊張の面持ちで表彰状を受け取った中谷は、「このような賞があるのは知らなかったが、非常に光栄なこと。他の競技の人たちとも話すことができて刺激を受けた」と喜んだ。
本村市長から祝いの言葉を述べられた後、やや緊張の面持ちで表彰状を受け取った中谷は、「このような賞があるのは知らなかったが、非常に光栄なこと。他の競技の人たちとも話すことができて刺激を受けた」と喜んだ。
2020年は世界王者になる
年内は試合の予定がないという中谷に今年を振り返ってもらうと、「日本チャンピオンになり、順調にキャリアを積むことができた。ただ、防衛戦を行わず返上したので、来年は世界を獲って防衛できるようにしたい。試合のない今の時期にどう過ごすかが大事」と気を緩めことはない。
表彰式後に記念撮影
11月7日に行われたWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)決勝戦、井上尚弥(大橋)対ノニト・ドネア(比/米)戦をテレビ観戦したという中谷。「最高の試合でボクサーだったら誰でもがずっと見ていたかったと思う」と感想を口にしたが、「プロボクサーである以上、悔しい気持ちもある」と歴史的一戦に大いに刺激を受けたようだ。
仮にWBSSのオファーが来たらという問いに、中谷は即座に「もし、話がきたら絶対に出たいです」と目を輝かせた。
仮にWBSSのオファーが来たらという問いに、中谷は即座に「もし、話がきたら絶対に出たいです」と目を輝かせた。