[WBO-APランキング]2019.10.31
吉野修一郎が王座獲得
アジア最強となった吉野
WBO(世界ボクシング機構)の地域王座、アジアパシフィックの最新ランキングが31日に発表され、新たに吉野修一郎(三迫)がライト級王座に就いた。日本同級王者の吉野は、今月10日に後楽園ホールで開催されたWBOアジアパシフィック&OPBF東洋太平洋同級王座決定戦でハルモニート・デラ・トレ(比)を初回TKOで下し3冠を達成。アジア最強の称号を得て、来年は世界への飛躍が期待される。
左から山内、福永、定常、中谷
新たにランク入りしたのは4選手で、フライ級15位に山内涼太(角海老宝石)、スーパーフライ級3位に福永亮次(角海老宝石)、バンタム級10位に定常育郎(T&T)が入ったほか、先月SNSで引退を表明した元OPBFライト級王者の中谷正義(井岡)が同級8位にランクされた。
左から高橋、水野
また、今月10日に日本ライトフライ級王者の堀川謙一(三迫)から王座を奪取した高橋悠斗(K&W)が前回のミニマム級8位からライトフライ級6位に、12月8日にエディオンアリーナ大阪・第二競技場でフェザー級王者の森武蔵(薬師寺)に挑む水野拓哉(松田)が前回のスーパーバンタム級7位からフェザー級3位と、階級と順位を上げた。