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[前日計量]2019.10.29

プロ6戦目の宇津木秀「技術力を見せる!」

左:アマ108戦81勝27敗の宇津木のプロ6戦目
 日本ライト級9位、OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級11位の宇津木秀(25=ワタナベ)のプロ6戦目が明日30日、後楽園ホールで開催される「FIGHT THE POWER」のメインイベントに組まれ、その前日計量が29日に都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われた。
来年はタイトルを狙う!
 62.0kg契約8回戦で6戦4勝(4KO)2敗のソムポート・シーサ(20=タイ)を迎える宇津木は、100g下回る61.9kgで秤を降りると、日本での初のメインに「倒すことはもちろん、相手のパンチをもらわずに技術力を見せたい」と気合いを入れると、来年に向け「ランキングを上げタイトルに挑戦したい」と飛躍を誓った。3度目の来日となるシーサは61.4kgだった。
左:アマ5冠の重岡のデビュー戦
  また、第5試合の48.5kg契約6回戦でプロデビュー戦に臨む重岡優大(22=ワタナベ)は、100gアンダーの48.4kgでパス。ピりついたムードを漂わせた重岡は、「早く試合がしたい。明日は自分のことを知らない人にも名前と顔を覚えてもらえるような試合をします。結果は言うまでもない」と自信を示し、弟でWBOアジアパシフィック・ミニマム級王者の重岡銀次朗(20=ワタナベ)と「二人でこれからガンガン行きますよ。目を離さないように!」と拳を握った。対戦相手で5戦3勝(3KO)2敗のマノップ・ウドムパナーワーリー(21=タイ)は47.9kgだった。
これから弟とガンガン行きます!
 なお、このイベントのセミファイナル前には、元日本、WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王者の船井龍一(ワタナベ)の引退式が執り行われる。