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[ニュース]2011.6.5

結果★ガルシア&マーティロスヤン

 4日、ズビック対チャベス・ジュニアが行われた米国ロサンゼルスのステープルズ・センターのイベントには、アンダーカードでフェザー級のミゲール・ガルシア(米)、スーパーウェルター級のバーネス・マーティロスヤン(アルメニア/米)という無敗のホープが登場した。
○ミゲール・ガルシア(米)
 4回1分55秒KO
●ラファエル・グスマン(メキシコ)

○バーネス・マーティロスヤン(アルメニア/米)
 7回2分58秒TKO
●サウル・ローマン(メキシコ)

 NABFとNABOの北米フェザー級王者のガルシアは初回こそ長身の相手の様子を見たが、2回にはグスマンの右目上を切り裂いて主導権を掌握。4回、流れに乗ってダウンを奪ったあと連打でストップに持ち込んだ。
 フェザー級トップ戦線に割り込んできた23歳のガルシアは、これで26戦全勝(23KO)。グスマンは31戦28勝(20KO)3敗。

 WBC世界スーパーウェルター級王座を獲得したサウル・アルバレス(メキシコ)が返上したWBCシルバー王座の決定戦に出場したマーティロスヤンは、初回に冷や汗をかいた。34勝(29KO)8敗のローマンの右から左の強打を浴びてダウンを喫したのだ。しかし、徐々に態勢を立て直し、7回にはお返しのダウンを奪い返してストップ勝ち。デビューからの連勝を30(19KO)に伸ばした。