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[試合後談話]2019.9.21

クドゥラ金子のメガトンパンチが炸裂!

左:クドゥラのジャブがヒット
 日本ウェルター級3位のクドゥラ金子(21=本多)が21日、後楽園ホールで開催された「DANGAN227」ウェルター級8回戦に出場。同級11位の尹文鉉(35=ドリーム)と対戦した。来年のタイトル挑戦を目指すクドゥラはジャブで組み立て距離をキープした。
クドゥラが豪快KO勝ち
 クドゥラがジャブを上下に散らし、落ち着いた試合運びからラウンド終盤にワンツーをヒット。2回、クドゥラは頭をつけた状態からショートアッパーでボディにコツコツとパンチを集めると、左フックから連打で痛烈なダウンを演出。立ち上がった尹だったが10カウントが数え上げられた。
来年はタイトル戦がしたい
 デビューからの連勝を11に伸ばしたクドゥラは、「ボディ打ちを練習していたので左ボディで倒したかった。初回で相手のパンチが強くないことがわかったのであえて接近戦を仕掛けた。今日はあまり良いところを見せることができなかった」と反省の弁が並んだ。
 今年の最強挑戦者決定戦への出場がかなわなかったクドゥラは、「悔しいがこれからも勝ち続けてチャンスを掴みたい。準備はOKなので早くタイトルマッチがやりたい」と抱負を語った。