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[インタビュー]2019.9.19

吉野修一郎「ここが勝負!」

過去最強とアジア2冠戦
 17年10月にプロ6戦目で日本ライト級王者になって以来、王座決定戦を含む4度の防衛戦をすべてKO勝ちで飾っている吉野修一郎(27=三迫)が日本・アジア3冠制覇を目指し、10月10日(木)の後楽園ホールでWBOアジアパシフィックとOPBF東洋太平洋王座決定戦に臨むことになった。
 対戦相手はWBOアジアパシフィック同級9位、OPBF同級11位にランクされるハルモニート・デラ・トレ(25=比)。ランキング的には下位の選手だが、5年前までマイナー団体のWBF王座を保持し、17年11月には米国ラスベガスのリングにも立った22戦20勝(12KO)2敗の強豪。距離の取り方が上手く、ミドルレンジから繰り出す右は相手の意識を断ち切る強烈なもの。11戦目の吉野にとっては過去最強の相手と言えそうだ。