[ジム関連]2019.9.12
REBOOT.IBA 射場哲也新会長
REBOOT.IBAのアンダージュニアは強い!
東武東上線の上福岡駅東口すぐにあるREBOOTジムが11日、REBOOT.IBAとしてリブートした。リニューアル後の会長には、同ジムのマネージャーとして、これまでジムの運営管理を行ってきた射場哲也氏が就任する。射場新会長は、トレーナーとしても定評があり、日本ユース王者やアンダージュニアチャンピオンを輩出するなど、特に若手選手の育成に尽力してきた。
リニューアルオープン!
大きな責任を預かることとなった新会長は、「今まで何度も、もうプロボクシングは続けられないんじゃないかと思うことがありましたが、たくさんの方に支えていだだき、どうにか困難を乗り越えることが出来ました。肩書きのためではなく、愛するボクシングのために頑張ってきたつもりですが、気がついたら今日、会長になってました」と少し照れながら、襟を正した。
選手からの信頼も厚い。
中学2年生の14歳でボクシングを始めた射場新会長は、アマチュアで12戦した後、プロボクサーに転向。4回戦ボクサーとしてプロのキャリアをスタート。日本タイトルに挑戦した経験もあるが、現役時代の最高位は日本ランキング3位だった。引退してからは、トレーナーとして、第二のキャリアをスタート。マネージャーとしても、ボクシング界に寄与してきた。そして42歳という若さで、会長に就任。「世界チャンピオンでも日本チャンピオンでもない自分が、トレーナーのキャリアだけでここまで来れたことに大きな意味を感じています」と指導者としての愚直な取り組みが評価されたことに感謝した。
新生REBOOT.IBAの選手達の活躍にも期待!
今後の抱負に話が及ぶと、「これまでの経験を活かして、プロボクシングがより健全なものとなるよう、僕にしかできないことをやっていきたいと思います。そして、これからは、ボクシングファンのために会長職を全うしたいと思います。欲をいえば最後はプロモーターもやりたいかな? まあ、それは50歳過ぎたら考えます」と目を輝かせた。