[ニュース]2019.9.5
10.10 吉野修一郎がアジア2冠戦
吉野は日本・アジア制覇を目指す
日本ライト級王座を4度防衛中の吉野修一郎(27=三迫)が10月10日(木)、後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」でWBOアジアパシフィック同級とOPBF東洋太平洋同級暫定の2冠を懸けた王座決定戦に出場することが決まった。また、OPBF王者の中谷正義(井岡)は2日付けで11度防衛した王座を返上したことが発表された。
10戦10勝(8KO)の吉野
対戦相手はWBOアジア同級9位、OPBF同級11位にランクされるハルモニート・デラ・トレ(25=比)。元フィリピン・スーパーフェザー級王者で戦績は22戦20勝(12KO)2敗。今回が初来日となる。
吉野は勝てば日本・アジア3冠王者となり、陣営は来年のチャンピオンカーニバルで複数のベルトを懸けてのタイトル戦も視野に入れている。
吉野は勝てば日本・アジア3冠王者となり、陣営は来年のチャンピオンカーニバルで複数のベルトを懸けてのタイトル戦も視野に入れている。
堀川は高橋とV2戦
また、吉野の同門で日本ライトフライ級王者の堀川謙一(39)は、セミで同級3位の高橋悠斗(26=K&W)を迎え、2度目の防衛戦を行うことが決定。堀川は8月8日に同級7位の大保龍斗(横浜さくら)と防衛戦を予定していたが、大保が体調不良により前日計量を行えず、試合がキャンセルされた。14戦10勝(5KO)4敗の高橋は今回がタイトル初挑戦となる。