[ニュース]2019.9.1
カーボベルデ共和国選手団が沖縄でプロアマ合同練習
約30名の選手が参加
大西洋の中央に位置するアフリカの島国「カーボベルデ共和国」の選手団が31日、2020年東京オリンピック・パラリンピックの事前交流で来日。ホストタウン事業で同国を受け入れることが決定した沖縄・中城村を訪れた。1日には沖縄県内のプロ・アマ選手との合同練習が豊見城市の平仲ボクシングスクールジムで行われ、シャドーボクシングやミット打ち、スパーリングなど約2時間ほど汗を流した。
左:長嶺はやりづらかったとコメント
マススパーリングで対戦したスーパーフライ級の長嶺竜久(平仲BS)は、「今まで対戦したことのないタイプでリーチが長く独特の距離感があった。攻めきれない面もあり、やりづらかった。とても勉強になりました」と大いに刺激を受けたようだ。
13歳でボクシングを始めたカールバリョ
バンタム級で五輪代表を目指すアルディミソン・ケビン・モレイラ・デ・カールバリョ(19)は今回が初来日。「素晴らしい環境の中、合同練習に参加して良いトレーニングかできました。沖縄の選手たちはとても良い選手で特に技術面が優れていた」と感謝の意を述べ、「今回学んだことを国に帰ってからトレーニングに活かして頑張りたい。必ず代表枠を勝ち取って東京五輪に出たい」と決意した。
両国の選手とも大きな刺激を受けた