ボクシングモバイルニュース
[キャンプ便り]2019.8.26

京口紘人が比国合宿打ち上げ

8日間の強化合宿が終了
 WBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(25=ワタナベ)とチームメイトで元WBOアジアパシフィック・ミニマム級王者の谷口将隆(25)、湯場海樹(20)が、今月19日から行ってきたフィリピン合宿を終了。最終日の26日はマニラ市内のエロルデスポーツセンター内のジムで練習を行い、同行した井上孝志トレーナーは8日間でそれぞれ35ラウンドのスパーリングを消化したと報告した。
右:京口はマグラモとツーショット
 10月1日にエディオンアリーナ大阪で、同級1位の久田哲也(34=ハラダ)を迎え2度目の防衛戦を行う京口は、26日にWBO世界フライ級2位ギエメル・マグラモ(比)と4ラウンドのスパーリングを行い、疲労を感じさせずに終始圧倒する内容で終了。
今回は3つのジムを巡った
 9月21日に日本ミニマム級王座挑戦者決定戦を控える谷口はOPBF東洋太平洋ライトフライ級王者エドワード・ヘノ(比)と、ランク入りを目指すホープの湯場も地元選手と拳を交え、充実した内容でキャンプを終えた。一行は27日に帰国し、それぞれの戦いに向け一層の強化を図る。
帰国後もハードな練習は続く