[海外ニュース]2019.8.22
10.5 ゴロフキンvsデレビヤンチェンコ正式決定
IBF世界ミドル級王座決定戦
元世界ミドル級統一王者ゲンナジー"GGG"ゴロフキン(カザフスタン)と、同級1位のセルゲイ・デレビヤンチェンコ(ウクライナ)のIBF(国際ボクシング連盟)ミドル級王座決定戦が正式決定した。試合は10月5日(日本時間6日)に米国・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で開催される。
ゴロフキンvsデレビヤンチェンコ
IBFから今月5日(日本時間6日)に決定戦の指令が出され交渉中であった両陣営、期限となる9月4日を前に対戦が合意した。ストリーミング配信サービスDAZNが中継を行う。プロモートはゴロフキン自身が持つGGGプロモーションズ、デレビヤンチェンコを擁するディベラ・エンターテイメント、そしてDAZNと組むマッチルーム・ボクシングUSAが共同で行う。
MSG決戦
ゴロフキンは昨年9月に現在のミドル級統一王者サウル"カネロ"アルバレス(メキシコ)との再戦を2-0の小差判定負けで初黒星を喫した。しかし、その後はDAZNと大型契約を交わし、今年6月にスティーブ・ロールス(米国)を相手に4回KO勝利で復活を遂げた。
対するデレビヤンチェンコは昨年10月に同門のダニエル・ジェイコブス(米国)と空位のIBFミドル級王座決定戦に挑むも2-1の判定負け。しかし、今年4月の再起戦では元WBA(世界ボクシング協会)スーパーウェルター級暫定王者ジャック・クルカイ(ドイツ)戦に判定勝ちし、再び世界挑戦の切符を掴んだ。ともにニューヨークで顔が売れているだけに、当日はロシア系コミュニティを中心に盛り上がっていきそうだ。
対するデレビヤンチェンコは昨年10月に同門のダニエル・ジェイコブス(米国)と空位のIBFミドル級王座決定戦に挑むも2-1の判定負け。しかし、今年4月の再起戦では元WBA(世界ボクシング協会)スーパーウェルター級暫定王者ジャック・クルカイ(ドイツ)戦に判定勝ちし、再び世界挑戦の切符を掴んだ。ともにニューヨークで顔が売れているだけに、当日はロシア系コミュニティを中心に盛り上がっていきそうだ。