[ニュース]2019.8.17
丸木凌介にチャンス到来
丸木はプロ初の海外戦
元WBC(世界ボクシング評議会)ユース・スーパーウェルター級王者の丸木凌介(28=天熊丸木)が8月31日(土)、中国・青島市でWBCアジア・ミドル級王座決定10回戦に出場する。対戦相手は15戦14勝(11KO)1敗をマークするOPBF東洋太平洋スーパーミドル級5位のアイニウェア・イリィアティ(中国)。17年12月にWBCアジア・スーパーミドル級王座を獲得し、2度防衛した実力者で、今回階級を下げ同団体の2階級制覇を狙う。
左:和也会長と力を合わせタイトルを獲る
丸木は昨年8月にサウスポーの渡部あきのり(角海老宝石)と空位の日本スーパーウェルター級暫定王座を争い、初回KO負けの屈辱を味わったが、3月に地元で再起。9月15日に愛知・刈谷市あいおいホールで再起2戦目を予定していたが、急遽、今回のチャンスが舞い込んだという。「敵地で相手も格上ですが、兄の和也が会長となって初めてのタイトルマッチなので、二人で力を合わせて必ずチャンピオンになって帰ってきます!」(丸木)。
敵地だけに厳しい戦いは予想されるが、アマ仕込みのフットワークと得意の左フックでボクシング熱が高まる中国のファンを驚かせてほしい。
敵地だけに厳しい戦いは予想されるが、アマ仕込みのフットワークと得意の左フックでボクシング熱が高まる中国のファンを驚かせてほしい。