[海外前日計量]2019.8.3
前日計量:コウナッキーvsアレオーラ、ブラウンvsパスカル
ニューヨーク・ブルックリン決戦
米国・ニューヨーク・ブルックリンのバークレイズ・センターで8月3日(日本時間4日)開催される
PBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)。メインイベントのヘビー級12回戦、アダム・コウナッキー(米国)vsクリス・アレオーラ(米国)。WBA(世界ボクシング協会)ライト・ヘビー級暫定タイトルマッチ。暫定王者マーカス・ブラウン(米国)vs元世界同級王者、WBA同級15位ジャン・パスカル(カナダ)の前日計量が2日(日本時間3日)同会場で行われた。
PBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)。メインイベントのヘビー級12回戦、アダム・コウナッキー(米国)vsクリス・アレオーラ(米国)。WBA(世界ボクシング協会)ライト・ヘビー級暫定タイトルマッチ。暫定王者マーカス・ブラウン(米国)vs元世界同級王者、WBA同級15位ジャン・パスカル(カナダ)の前日計量が2日(日本時間3日)同会場で行われた。
コウナッキーvsアレオーラ、体重差約10.2kg
新旧ヘビー級対決となった対戦、地元ニューヨーク・ブルックリンでコウナッキーは120.8kgを記録。対する3度の世界挑戦経験を持つアレオーラは110.6kgをマークし、両選手の体重差は約10.2kgとなった。現在IBF(国際ボクシング連盟)4位、WBC(世界ボクシング評議会)6位、WBA7位と世界ランクを着実に上げているコウナッキー。昨年9月に元同級世界王者チャールズ・マーティン(米国)戦を判定勝利を収めている。対するアレオーラは16年7月にWBC同級王者デオンタイ・ワイルダー(米国)へ挑戦するも8回終了TKO負け。しかし、その後2連勝で今回のサバイバル戦に挑む。
ブラウンvsパスカル
WBA世界ライトヘビー級暫定タイトルマッチは、同級リミットとなる79.3kgを暫定王者ブラウンは500gアンダーの78.8kgで合格。元WBC同級王者のパスカルは200g少ない79.1kgで秤を下りた。ブラウンは今年1月にパドゥ・ジャック(米国)と空位の暫定王座を争い判定勝利で世界初戴冠、今回が初防衛戦となる。対するパスカルは昨年11月に同級正規王者のドミトリー・ビボル(ロシア)に大差判定負け。ここ数年は勝ち負けを繰り返す中、再起戦で再び世界挑戦を行う。