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[訃報]2019.7.28

勝又行雄氏が死去

愛弟子の坂本博之氏と
 フックの名手として活躍した元東洋太平洋スーパーフェザー(ジュニアライト)級王者で勝又ジム名誉会長の勝又行雄氏が28日午後、多臓器不全により亡くなった。84歳だった。
 勝又氏は現役中の1962年7月、東京・小岩に自宅兼練習場としてジムを開き、75戦54勝(26KO)17敗4分の戦績を残し1965年に引退。指導者としても手腕を発揮し、元日本、東洋太平洋ライト級王者の坂本博之氏(現SRSジム会長)ら多くのボクサーを輩出した。17年11月の勝又ジム55周年記念イベントでは後楽園ホールに訪れ、姿を元気な姿を見せていた。
 葬儀は、8月3日(土)18時から通夜、4日10時半から告別式が、それぞれ東京葬祭月光殿(JR小岩)で営まれる。喪主は長男の勝又洋現会長。
■東京葬祭 江戸川区西小岩1-20-4
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