ボクシングモバイルニュース
[ニュース]2019.7.24

中谷潤人が日本王座返上

中谷の次戦は世界前哨戦
 日本フライ級王者の中谷潤人(21=M.Tが7月23日付で日本ボクシングコミッション(JBC)にタイトルを返上した。中谷は10月5日(土)に後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメインで元IBF(国際ボクシング連盟)ライトフライ級王者ミラン・メリンド(31=比)とノンタイトル10回戦を行うことが決まっている。
2月の望月との王座決定戦
 中谷は前王者の黒田雅之(川崎新田)が世界挑戦のため返上した王座を望月直樹(横浜光)と争い、レフェリーストップによる9回TKO勝ちで獲得。6月に中野ウルフ(橋口)を迎え指名試合を予定していたが、中野の怪我で中止となり、中谷は代役のフィリピン・バンタム級ランカーを1回KOで一蹴し、結果として防衛戦を経ずに王座を返上することになった。
阿久井と小坂で決定戦
 また、空位となった王座は10月27日に1位のユーリ阿久井政悟(23=倉敷守安)と4位の小坂駿(24=真正)の間で争われることがJBCより発表された。