3階級制覇王者リナレスが日本で再起

　リナレスは昨年5月に米国ニューヨークでワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に10回KOで敗れ、3度防衛したWBA世界ライト級王座から陥落。今年1月にはスーパーライト級でWBC挑戦者決定に出場したが、パブロ・セサール・カノ(メキシコ)に1回KO負けを喫し再起にも失敗した。
　リナレスにとっては14年12月に東京体育館で開催されたWBC世界ライト級王座決定戦以来、実に4年9ヵ月ぶりの日本復帰。今後発表される対戦相手に注目が集まる。
なお、このイベントでは日本ウエルター級王者の永野祐樹(30=帝拳)が同級9位の川崎真琴(35=RK蒲田)を挑戦者に迎え初防衛戦を行う。