[前日計量]2019.7.19
中谷正義 計量をアンダーでパス
ティオフィモ・ロペスと中谷正義
IBF世界ライト級挑戦者決定戦に出場する中谷正義(井岡)とティオフィモ・ロペス(米)が18日(日本時間19日)、試合会場のMGMナショナルハーバーで前日計量に臨んだ。両者はアンダーで計量器を降り、明日に備えて足早に会場を後にした。
300gアンダーでパスしたロペス
おどけながら計量器に乗ったロペスはライト級リミットの61.2kgから300gアンダーの60.9kgでパス。「日本の皆さま、ティオフィモ・ロペスです。明日は素晴らしい試合をします。見ていてください」と笑顔を見せた。
落ち着いた様子の中谷
落ち着いた様子の中谷も同じく60.9kgで計量器を降りると「東洋太平洋12度目の防衛戦ですね」と冗談で周囲を笑顔にする余裕を見せた。「(相手は)ふざけた感じに見えますが、手を握って挨拶したら真面目な感じの良い奴でした」とロペスの印象を語った。最後に中谷は「明日はしっかり勝って上がっていきます」と決意を口にした。
決戦は明日!
試合は19日午後10時半(日本時間20日午前11時半)ゴング予定。東洋太平洋を11度防衛した中谷のワールドチャンピオンロードがいよいよ始まる。
チャンピオンロードが始まる