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[ニュース]2019.6.27

井上岳志の再起戦がWBOアジアに決定

1月のムンギア戦
 今年1月に米国ヒューストンでWBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)に挑み、判定で敗れたWBO世界同級9位の井上岳志(29=ワールドスポーツ)が8月3日(土)、後楽園ホールでWBOアジアパシフィック同級王座決定戦に臨むことが決まった。
近藤と2度対戦したポンセーン
 世界戦前に同王座を返上した井上は、再起戦でベルトを取り直し、再び世界への階段を上がることになった。
 対戦相手は同級5位のコムサン・ポンセーン(35=タイ)。日本では現日本同級王者の松永宏信(横浜光)、世界挑戦経験者の近藤明広(一力)と戦ったこともあるベテランで、戦績は49戦38勝(24KO)10敗(6KO)1分。
メインの竹迫vs加藤Ⅱは決着なるか!?
 この日のメインには、今年3月に引き分けた日本ミドル級王者の竹迫司登(ワールドスポーツ)と同級1位の加藤収二(中野サイトウ)のダイレクトリマッチが組まれ、前戦を上回る激闘が期待される。