[月間賞]2019.6.13
吉野修一郎「愛される選手になる」
5月度月間賞表彰式
東日本ボクシング協会選考の4月度月間賞の表彰式が13日、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」で行われ、MVPの吉野修一郎(三迫)、敢闘賞の齊藤裕太(花形)、そして新鋭賞の中川兼玄(三迫)に花形進協会長より金一封が、月間賞選考委員会の片渕剛太委員長より賞状と記念品が贈られた。
いつかMVPを獲ると中川
格上の元日本スーパーフェザー級王者の岡田誠一(大橋)に競り勝った試合が評価され、日本ランク入りをはたした中川は、「ここで満足せず、いつか吉野さんのようにMVPが獲れるよう頑張ります」と飛躍を誓った。
齊藤も次はMVPを狙う
また、暫定王者の木村隼人(ワタナベ)に5回TKO勝ちし、王座統一と同時に初防衛をはたした齊藤は、7月23日に予定する指名挑戦者の鈴木悠介(三迫)とのV2戦に向け、「相手を倒して、今度はMVPを獲りたい」と抱負を語った。
次のステップが期待される吉野
最後に、4月のチャンピオンカーニバルで同級1位のアクセル住吉(関門ジャパン)を7回TKOで下し、4度目の防衛に成功した吉野は、2度目の受賞を喜ぶと「同じ地元・栃木のガッツ石松さんのように愛される選手になります」と挨拶した。3選手のさらなる活躍に期待したい。