[合宿レポート]2019.6.5
井岡一翔が米国合宿を報告
井岡は米国ラスベガスで合宿中
日本人男子初の4階級制覇を目指す井岡一翔(30=Reason大貴)が5日、WBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級1位アストン・パリクテ(28=比)とのWBO王座決定戦に向け、米国ラスベガスで合宿を行っていると伝え、合わせてコメントを寄せた。
昨年のマカオに続く井岡の2戦連続の世界戦は、今月19日(水)に千葉・幕張メッセイベントホールで開催される。
昨年のマカオに続く井岡の2戦連続の世界戦は、今月19日(水)に千葉・幕張メッセイベントホールで開催される。
米トップアマと実戦練習を重ねる
井岡はイスマエル・サラス氏、佐々木修平氏のトレーナーコンビに加え、スティッチこと名うてのカットマン、ジェイコブ・デュラン氏の協力を得て、先月から8週間に渡る長期合宿を敢行。これまでアメリカ・ナショナルチームの選手らと100ラウンドを越すスパーリングを消化し、いよいよ最終調整に入る。
頭を刈り気合いも十分
頭を短く刈り込み、この試合に懸ける想いを示す井岡は、「合宿としては一番長い8週間にのぼる合宿も来週で終わりになります。調整も順調で過去一番の仕上がりになります。試合が楽しみ」と報告。2週間後の大一番に向け「この試合にボクシング人生の全てを賭けて臨みます。必ず結果で期待に応え、4 階級制覇を達成します!」と勝利を誓った。
サラス氏とのミット打ち