[ニュース]2019.5.30
尾川堅一 7月にIBF挑戦者決定戦
勝って恩返しすると尾川
前日本スーパーフェザー級王者でIBF(国際ボクシング連盟)同級4位の尾川堅一(31=帝拳)が、IBF世界同級指名挑戦者決定戦に出場することが分かった。帝拳ボクシングジムが30日に公式ホームページで発表したもので、対戦相手は同級5位アジンガ・フジレ(22=南アフリカ)。試合は7月6日(土)に後楽園ホールで行われる「第586回ダイナミックグローブ」での開催を予定している。
17年12月のファーマー戦
尾川は17年12月に米国ラスベガスでテビン・ファーマー(米)と空位のIBF王座を争い判定勝ちしたが、後にドーピング違反が判明。試合はノーコンテスト(無効試合)となり、1年間の国内ライセンス停止処分を受けた。処分が解除された今年2月、比国ライト級王者を相手に再起し今回のチャンスを掴んだ。「チャンスを与えてくれた会長、マネジャーに感謝の気持ちでいっぱいです。勝って恩返しします。今年は勝負の年です、気合入れて頑張りますので応援よろしくお願いします」(尾川/帝拳HPより)
フジレは14戦全勝(8KO)のサウスポーで、これまでIBFアフリカ大陸同級王座、IBFインターコンチネンタル同級王座などを獲得している。
フジレは14戦全勝(8KO)のサウスポーで、これまでIBFアフリカ大陸同級王座、IBFインターコンチネンタル同級王座などを獲得している。