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[海外前日計量]2019.5.18

前日計量:ワイルダーがV9戦

ニューヨーク決戦
 米国・ニューヨーク・ブルックリンのバークレイズ・センターで18日(日本時間19日)決行されるWBC(世界クシング評議会)ヘビー級タイトルマッチ、王者デオンタイ・ワイルダー(米国)の9度目となる防衛戦の前日計量が、17日(日本時間18日)ニューヨークのLIUブルックリン・アスレチックセンターで行われた。挑戦者WBC同級4位のドミニク・ブラジールとともにワイルダーが姿を見せた。
ヘビー級体重差14.5kg
 ワイルダーは昨年12月のタイソン・ヒューリー戦より約5.0kgの増量となる101.2kgを記録。一方のブラジールは115.7kgを測定し、両選手の体重差は14.5kgとなった。9度目の防衛戦となるワイルダーに対し、16年6月のアンソニー・ジョシュア戦以来、3年ぶり2度目の世界挑戦のブラジール。強打者同士のヘビー級タイトルマッチに注目が集まる。
ラッセルvsマルティネス
 セミファイナルで行われるWBC世界フェザー級タイトルマッチは、同級リミットの57.1kgを王者ゲーリー・ラッセルJr(米国)は100gアンダーの57.0で合格。挑戦者の元IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級世界王者で同級3位のキコ・マルティネス(スペイン)は700g軽い56.4kgでクリアした。PBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)興行をTGBプロモーションズが取り仕切り、プレミアム・ケーブル局のSHOWTIMEが全米に中継を行う。