[現地レポート]2019.5.16
決戦の地、グラスゴー散歩
夜10時のグラスゴー
5月18日(日本時間19日)にWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)が行われる英国第4の都市グラスゴーは、近年治安の回復により世界的なイベントが数多く行われることで知られている。古きヨーロッパの街並みを残した地区から試合の行われるSSEハイドロのような近代的な建物が混在する。
馬にまたがる警察
現在、英国北部のグラスゴーが属するスコットランド地方は午後10時ごろまで日があり、パブなどの飲み屋も遅くまで多くの客を集め賑わっている。
ジョシュ・テイラーとイバン・バランチク
現地でWBSSについて質問したタクシーの運転手は同じくWBSSスーパーライト級に出場しているジョシュ・テイラー(英国)の応援をしていると話した。テイラーはIBF世界スーパーライト級王者のイバン・バランチク(米国)に挑戦する。
確かな痕跡を残したい井上
英国でのボクシングの盛り上がりはヘビー級3団体王者のアンソニー・ジョシュアを筆頭に現在5人の世界王者を抱え栄華を誇る今、日本が誇る”モンスター“井上尚弥は、このボクシング発祥の地イギリスで確かな痕跡を残すことができるのか。試合まであと2日、期待して待ちたい。
グラスゴーの街並み