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[前日計量]2019.5.9

日本Sウェルター級王座戦は両者100%の自信!

左:松永 右:新藤
 チャンピオンカーニバル日本スーパーウェルター級タイトルマッチの前日計量が9日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、王者の新藤寛之(宮田)と指名挑戦者の松永宏信(横浜光)はともにリミットの69.8kgを100g下回る69.7㎏で一発パスした。試合はあす10日、後楽園ホール開催の「A-sign.Bee20~大和魂」セミファイナルにセットされている。
守りに入る試合はしない!
 12月に暫定王者の渡部あきのり(角海老宝石)と統一戦を行い、引き分けながらも初防衛に成功した新藤は今回が2度目の防衛戦。13cmの身長差がある同じサウスポー松永を見て、「打ち合いでも足を使うとしても、戦う選択肢は僕にある。チャンピオンは挑戦者を退けのが仕事」と自信たっぷりに話し、前回がドロー防衛だっただけに「明確な勝ち方でスッキリする」と気合いを入れた。
日本は欲しかったベルト
 一方、日本タイトル初挑戦の松永は「身長差は気にならない」と一蹴。「コンディションはいつも通り。それがベストな証拠」と落ち着いた表情で話し、「浮き足立たず、気の緩みを作らず、自分を信じて戦うだけ。内容なんてどうでもいい。何がなんでも勝つだけ。一発で獲ります。自信は100%」と王座奪取を誓った。