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[会見]2019.5.7

亀田和毅「アマチュアの借りを返す」

亀田和毅(協栄)
 WBC世界スーパーバンタム級暫定王者の亀田和毅(協栄)が7日、和歌山県の南紀白浜ゴルフ倶楽部で合宿前に会見を行った。次戦にも予定されているWBC世界スーパーバンタム級王者のレイ・バルガス(メキシコ)との王座統一戦に向け「いつでも戦える」と臨戦態勢を強調した。
 
次戦を発表
 会見の冒頭、亀田は「日時とか詳細は言えないですが、ロサンゼルスで7月に正規王者のレイ・バルガスとWBC王座統一戦をすることが決まりました。12年前のアマチュア時代に負けている相手やし、あの試合は何もさせてもらえなかった。プロになって違うところを見せたいし、アメリカの舞台でやれるのは本当に最高です」と次戦を語った。
メキシコの象徴、鷲とツーショット
 亀田家3兄弟で世界戦30戦目の節目となることを聞いた亀田は「そうなんや。ここはしっかり勝たないといけないですね。やる気でるわ」と意気込んだ。
 今回の合宿ではゴルフ場で3泊4日の下半身強化練習に入る。「4年前もここで合宿させてもらい、勝てた縁起の良いところ。ここでしっかり戦う体を作って、東京に戻ってメキシコから2人ほどパートナーを呼びスパーリングに入ります」と練習プランを明かした。
左:亀田史郎氏
 会見に同席した父親の亀田史郎氏は「元号も令和になったし、「レイ、和、対決」やな。アメリカの大きな舞台でできるのは最高やな」と久しぶりの亀田節が飛び出した。