[ニュース]2011.5.17
日本王座 黒田vs家住
左:家住 右:黒田
16日、後楽園ホールで日本ライトフライ級王座決定戦が、日本同級1位・黒田雅之(川崎新田)とWBC世界同級8位・家住勝彦(レイスポーツ)の間で争われた。
この試合がタイトル初挑戦となるハードパンチャーの黒田は、右ストレートで徐々にプレスの家住を圧し下げると、元東洋王者の家住もダメージを負いながら「もっと打って来い!」と挑発。白熱する打撃戦に満員の会場から大歓声が沸き起こった。
この試合がタイトル初挑戦となるハードパンチャーの黒田は、右ストレートで徐々にプレスの家住を圧し下げると、元東洋王者の家住もダメージを負いながら「もっと打って来い!」と挑発。白熱する打撃戦に満員の会場から大歓声が沸き起こった。
敗れた家住も祝福
しかし終盤の8回、右ストレートで膝を揺らした家住を見逃さず、黒田はロープに追い込んでワンツー、ストレートで畳み掛けると、ここまでと見たレフェリーが2人に割って入った。
黒田、新チャンピオンに
8回1分13秒。この瞬間、デビュー1年目で新人王を獲得し期待のホープとされてきた黒田が、プロ6年目にして遂に念願のタイトルを獲得した。
家住、試合後の控え室で
試合後、敗れた家住は「黒田選手は想像通りに強かった。突っ込むと身体が流れてしまった。もっと遠い距離で戦いたかったが…」と悔しさを滲ませた。
黒田、喜びの会見
一方、所属する川崎新田ジムに初のタイトルをもたらした黒田が喜びの会見を行った。「中盤まではよく動けていたが、家住選手が距離を変えてきたのもあって詰めきれなかった」と試合を振り返り、さらに「日本王者がゴールじゃない。世界を獲らないと世間も認めてくれないし、プロのスポーツ選手だと言えない気がする。課題を克服して、誰が見ても強い選手だと言ってもらえるようになりたい」と更なる飛躍を誓った。