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[ニュース]2019.4.24

野中悠樹が尼崎市長を表敬訪問

稲村和美市長と野中悠樹
 東洋太平洋とWBOアジアパシフィック・ミドル級王者の野中悠樹(井岡弘樹)が24日、出身地である兵庫県尼崎市の稲村和美市長(46)を表敬訪問し、2月のダブルタイトル奪取を報告した。野中は「あくまでも世界を目指します、これからも応援よろしくお願いいたします」と決意を語った。
ベルトを披露
 日本人男子最高齢チャンピオンになった野中は「2017年から世界挑戦者決定戦に2連敗して、進退も考えた時期もありました。でも、自分はまだやりきっていないという気持ちがあり復帰し、2月のタイトル奪取につながりました。このタイトルが終着点ではないですが、皆さんに喜んでいただいてうれしく思います」と挨拶。今後については、「これに驕ることなく、世界を目指していきますので応援よろしくお願いします」とさらなる高みを目指すと宣言した。
中央:稲村市長
 稲村市長は「おめでとうございます。相手選手は若かったと聞いています。よくぞベルトを持ってきていただきました。ベテランの選手にも勇気を与えたことだと思います。ぜひ夢である世界戦まで頑張ってください」と労いの言葉をかけた。
 
左:井岡弘樹会長
 井岡弘樹会長は「この年齢でボクシングを続けることだけでも凄いことです。前回の試合は12ラウンド、優勢に試合を進めることができましたし、日頃の節制が身を結んだと思います。まだ何も決まっていませんが、ぜひ世界戦は尼崎市で」と希望した。
次は世界のベルトを持ってきます