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[ニュース]2019.4.9

六島ジムの精鋭が淡路島で走り込み合宿

左から古谷 小林 坂本 桑畑
 WBOアジアパシフィック・フライ級2位の坂本真宏(28)、WBOアジアパシフィック・バンタム級5位のストロング小林佑樹(27)、桑畑デカナルド闘凜生(22)、古谷昭男(21)の六島ジムの精鋭4人が、8日から3泊4日の予定で兵庫県淡路島・洲本市内で走り込み合宿を敢行している。合宿の抱負と試合に向けての意気込みが届いた。4選手は5月26日(日)に大阪市立大学第二体育館で開催される試合に出場する。
連日のハードメニューを消化
 合宿に同行している六島ジムの代表を兼任している武市晃輔トレーナーは、「下半身強化とスタミナ強化、そして試合に向けて意識を高めることが主な目的です。午前は2時間砂浜をランニングとショートダッシュ。午後はサッカー場でのインターバル走800mを15本などを行います」とハードな練習内容を明かした。
左:坂本は王座返り咲きを目指す
 昨年末の世界戦の敗戦からの再起戦がWBOアジアパシフィック・フライ級王座決定戦となった坂本は、「この合宿で中盤以降も打ち合える土台作りをして、良い勝ち方ができるように調整を進めていきます。応援よろしくお願いします」と意気込んだ。
右:小林は次こそはベルトを巻く
 また、昨年12月にOPBF東洋太平洋バンタム級王座決定戦で敗戦。こちらも復帰戦でWBOアジアパシフィック・バンタム級王座に挑む小林は「この合宿でしっかり走り込んで、12ラウンドフルに戦っても崩れない下半身とメンタルを作っていきます。今度こそチャンピオンになります」と拳を握った。
桑畑もさらなる飛躍を誓う
 2戦2勝(2KO)と六島ジムが期待を寄せる桑畑デカナルド闘凜生は「六島ジムでプロになってはじめての走り込み合宿です。武市トレーナーの鬼メニューを消化し、さらにレベルアップして次戦もKOします」と熱く語った。
全勝目指して突っ走る!