[海外ニュース]2019.4.2
来週の海外注目試合
ロマチェンコとムンギアが登場
来週の海外注目試合は米国とメキシコで週末に開催される2つの世界戦をピックアップ。12日(日本時間13日)米国・ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われるWBA(世界ボクシング協会)&WBO(世界ボクシング機構)ライト級タイトルマッチ。2冠王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)がWBA同級1位、WBO同級10位のアンソニー・クローラ(英国)を迎える指名戦。
そして13日(日本時間14日)メキシコ・レオン州モンテレイではWBO世界スーパーウェルター級王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)が指名挑戦者のWBO同級1位デニス・ホーガン(アイルランド)を相手に凱旋防衛戦を行う。
そして13日(日本時間14日)メキシコ・レオン州モンテレイではWBO世界スーパーウェルター級王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)が指名挑戦者のWBO同級1位デニス・ホーガン(アイルランド)を相手に凱旋防衛戦を行う。
ロマチェンコvsクローラ
WBA&WBOライト級王者のロマチェンコは当初、IBF同級新王者となったリチャード・コミー(ガーナ)との3冠統一戦のプランを進めていたが、コミーの試合中の怪我によりキャンセル。そのため陣営はWBA指名挑戦者のクローラとの対戦に切り替えた。
ロマチェンコにとっては昨年5月にホルヘ・リナレス(帝拳)から奪ったWBA王座2度目、同年12月にホセ・ペドロサ(プエルトリコ)を破り獲得したWBO王座の初防衛戦となる。
一方、元WBA同級王者のクローラは、昨年11月に英国でダウド・ヨルダン(インドネシア)を破り、今回の指名挑戦権を獲得した。米国登場は11年9月のラスベガス以来となっている。プロモートはロマチェンコをサポートするトップランク社、スポーツ・ケーブル局のESPNにより中継される。
ロマチェンコにとっては昨年5月にホルヘ・リナレス(帝拳)から奪ったWBA王座2度目、同年12月にホセ・ペドロサ(プエルトリコ)を破り獲得したWBO王座の初防衛戦となる。
一方、元WBA同級王者のクローラは、昨年11月に英国でダウド・ヨルダン(インドネシア)を破り、今回の指名挑戦権を獲得した。米国登場は11年9月のラスベガス以来となっている。プロモートはロマチェンコをサポートするトップランク社、スポーツ・ケーブル局のESPNにより中継される。
ムンギアvsホーガン
メキシコの次期スーパースター候補ムンギアの4度目の防衛戦。今年1月に行ったV3戦では井上岳志(ワールドスポーツ)に判定勝利で地力をみせた。対するホーガンは15年12月にWBAスーパーウェルター級暫定王座決定戦でジャック・クルカイ(ドイツ)に判定で敗れたが、その後6連勝で指名戦の切符を手にした。
ムンギアは昨年5月に世界王座を奪取したサダム・アリ(米国)戦以来、4戦続けて米国での試合だった。世界王者となって初の凱旋試合はGBP(ゴールデン・ボーイ・プロモーション)がプロモート、中継はメキシコ進出を果たしたストリーミング配信サービスのDAZNが行う。
ムンギアは昨年5月に世界王座を奪取したサダム・アリ(米国)戦以来、4戦続けて米国での試合だった。世界王者となって初の凱旋試合はGBP(ゴールデン・ボーイ・プロモーション)がプロモート、中継はメキシコ進出を果たしたストリーミング配信サービスのDAZNが行う。