2ヶ月間で16キロ減量!回復メシは?

　A級ライセンス獲得を目指す内藤未来(E&Jカシアス)が30日、前日計量を終えた。カシアスジム設立15周年記念大会にライト級6回戦のリングでピロム・ケンプーキアオ(タイ)と拳を交える。

　61.0kgで計量をクリアしたピロムに対し、「試合が決まる前に、太ってる人たちのSNSのコメントで『痩せてる人に太ってる人の気持ちなんてわからないんだよ』と書いてあるのを見て、もう一度太った人の気持ちを考えようと思った」という未来は、昨年10月の試合後には、77キロにまで到達していた自身の体重を、試合日程が決まってから2ヶ月間で16kg減量してこの日を迎えた。

　ライト級の契約リミットを100グラム下回る61.1kgで一発で計量を終えると「プロボクサーですけどプロダイエッターですから!」と余裕の表情を見せた。「ハンバーグとお餅を食べます」と、今夜の回復メシを明かすと地元の横浜市内にある「大さん橋ホール」で迎える明日のデビュー8戦目は、4～5kg体重を戻して迎えると話した。