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[日本ランキング]2019.3.29

新チャンピオンの初防衛戦が決定

左から田中、堀川、中谷
 日本ボクシングコミッションは28日、3月度の日本ランキングを作成し、今年のチャンピオンカーニバルで王座に就いた三迫ジム所属のミニマム級の田中教仁とライトフライ級の堀川謙一、そしてフライ級の中谷潤人(M.T)の初防衛戦が発表された。
挑戦者の春口、多田、中野
 田中は6月13日に後楽園ホールで7位の春口直也(橋口)と、堀川は5月19日に神戸ポートピアホテルで多田雅(TI山形)と、中谷は中野ウルフ(橋口)と6月1日に後楽園ホールを迎えることが発表された。これにより多田と中野は指名挑戦者としてランクが上がり、それぞれ1位、3位にアップした。
日本ランクに復活した谷口、山口、セルバニア
 また新たに、先月26日のWBO世界ミニマム級王座挑戦で王者ビック・サルダール(比)に判定で敗れた谷口将隆(ワタナベ)が同級2位に、ライトフライ級は復帰戦でランカーを撃破した山口隼人(三迫)が6位、フェザー級は世界ランクを失ったゼネシス・カシミ・セルバニア(カシミ)が2位と復活組の3選手がランクイン。スーパーウェルター級は井上岳志(ワールドスポーツ)が世界ランクに復帰したことにより2位から外れ、替わってOPBF東洋太平洋王座に挑戦するため暫定王座を返上した渡部あきのり(角海老宝石)が2位にランクされた。
 ほか、粕谷雄一郎(角海老宝石)がスーパーフェザー級からライト級に上げ14位。スーパーフェザー級は前回17位の石田凌太(宮田)の引退が確認された。