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[海外ニュース]2019.3.25

6.15 フューリー、トップランク興行第1戦目

ラスベガス決戦
 元ヘビー級統一王者タイソン・フューリー(英国)の次戦が決定。米国大手プロモーションのトップランク社&スポーツ・ケーブル局ESPNと結んだ複数年契約の第1戦目として、6月15日(日本時間16日)米国・ラスベガスのトーマス&マック・センターで開催。WBO(世界ボクシング機構)ヘビー級2位、IBF(国際ボクシング連盟)同級9位のトム・シュワルツ(ドイツ)を相手にヘビー級12回戦を行う。
フューリー×トップランク×ESPN
 劇的な試合展開でドローとなった昨年12月のデオンタイ・ワイルダー(米国)への世界挑戦から約半年、フューリーが再び米国のリングに立つ。当初はワイルダーとのリマッチが決定目前とみられていた中、フューリーはトップランク社×ESPNとの電撃契約を今年2月に発表。PBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)&プレミアム・ケーブル局SHOWTIMEと契約を交わすワイルダーとの対戦は先送りとなっていた。
フューリーvsシュワルツ
 母国ドイツを主戦場にするシュワルツはここまで24戦全勝(16KO)で今回が初の米国での試合となった。ここまでWBO地域タイトルを獲得し、同団体のランクを上げてきた24歳は、初のビッグネームとの対戦に挑む。ヘビー級の主役たちの試合が続々と決まり、今後さらに盛り上がっていきそうだ。